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60代の体験談

ここでは、人工透析を続けながら仕事をしている60代の方の体験談をご紹介しています。

妻の食事管理のおかげで仕事も順調/Kさん・会社経営

これまで大きな病気をしたことがなく、69歳のときに受けた健康診断でも異常なしと思っていたのですが、娘がクレアチニン値の高さに気がついたことから腎臓病が発覚。人工透析を導入する際も、娘のすすめで血液透析ではなく腹膜透析を選びました。ただ、最初にかかった病院が腹膜透析に乗り気ではなかったため、紹介状をもらって大学病院へ行き、そこで腹膜透析を導入しました。

透析導入前は非常に体調が悪かったのですが、腹膜透析を始めてからとても調子がいいです。すでに導入から3年経っていますが尿量も1,500mlを維持できていますし、妻が食事管理をしてくれているので、水分もカロリーもしっかり管理できていると褒めれられています。

腹膜透析は自宅でできますから、もちろん仕事も両立できています。自宅の下が経営する会社の事務所になっているので、通勤には支障がないですね。週に5日はしっかりと仕事をし、週末は妻と旅行も楽しめています。

■参考元:~笑顔でいきいき~透析新ライフ
https://www.kidneydirections.ne.jp/kidney_info/experience/pdf/expe_95.pdf

おしごとうせき編集部より

腹膜透析で、良好な状態を維持しているKさん。奥さまのしっかりとした食事管理のおかげもあり、仕事も旅行も両立できているのが素晴らしいですね。人工透析には周囲のサポートが不可欠であることを思い知らされる体験談です。

腹膜透析でフルタイム勤務を続けました/Yさん・会社員

フルタイム勤務だったので通院での透析が難しく、睡眠中に自動で透析を行うAPDという腹膜透析を選びました。腹膜透析に必要なカテーテル挿入の手術を受けたのですが、3か月くらい痛みが続き、その間の仕事はさすがにつらかったですね。痛みが取れてからは前より体調がよくなり、透析のおかげで残業や会議もこなせるようになりました。それから腹膜透析を続けながら7年勤めあげ、退職した今は病院で血液透析を受けています。

腹膜透析は血液透析に比べるとカリウム・水分などの制限がゆるめなので、食事での負担はあまり感じませんでした。ただ、退職後に血液透析への移行を考えていたため、できるだけ塩分・水分は摂りすぎないよう気をつけていました。よい病院を選び、自己管理をしっかりと行えば、透析中でも十分に生活を楽しむことができますよ。

■参考元:一般社団法人 全国腎臓病協会
http://www.zjk.or.jp/jinyuukai/experiences/dialysis-treatment/index.html

おしごとうせき編集部より

寝ている間に行えるAPD(自動腹膜灌流透析)で、仕事と透析を両立したYさん、APDは就寝時に自動で透析を行ってくれるため、日中は普段と同じ生活を送れるのがメリットですね。血液透析への移行を考慮した食事管理の意識も見事です。

芸の道を歩きながらも透析をした60代の方の人工透析の体験談

印刷会社の社長をしていた時代は、仕事の付き合いから飲んで食べることが多い日を過ごしていました。その結果として、30代で糖尿病を発症し、結核や腎不全などの病気に襲われる結果となりました。最初は血液透析からスタートしました。血液透析は4時間もじっとしておく必要があり、それが性格的に耐えられなかったのです。

最初の病院では、腹膜透析は行っていなかったので、腹膜透析を導入している病院を紹介してもらいました。寝ている間に自動的に透析液を交換するCAPDを導入しているので腹膜透析と組み合わせて利用してます。糖尿病を発症した時には、腎臓の専門医を受診しなさいと言われ、すぐに透析が開始されました。その後、これまでは自由に食べていた食事も厳しくコントロールしています。 食事は魚の種類によっても、異なる栄養素がありますので、身体によいものを食べるようにしています。

薬の数も多いのですが、食事を厳しくコントロールできているからか、仕事の一種ととらえており定期的に摂取しています。退職後は箏を教えていたり、演奏したりしていますよ。好きな箏の演奏もできるようになり、演奏会を開催するなど、自分の好きなことを行うことができるので透析の技術に感謝しています。

■参考元:腎臓病なんでもサイト
https://www.kidneydirections.ne.jp/kidney_info/experience/expe_80/

おしごとうせき編集部より

生活に支障がないように、腹膜透析を選択されました。仕事環境から透析生活となりましたが、芸を学び教えることで生活を楽しまれています。どのような食事を食べるのかも、しっかりと気にかけていることが分かります。できることに取り組まれている姿が印象的です。

血液透析の前に腹膜透析を選択した60代の方の人工透析の体験談

52歳の時に検診で腎臓が悪いことを判明しました。自己管理をしっかり行うことで、10年の保存期間があり、その後腹膜透析を開始しています。病気になってから、20キロの減量にも成功しており、カロリーを控えるようにもしていますね。というのも、病気が発覚した時には体重も重く、太っていました。通常の食事であれば、1.5人分の量は平気で食べていました。

その後コツコツと運動をすることで、20キロも減量することができたのです。腹膜透析にしてから、プールでのウォーキングの際にお腹が重い事が気になる時もありましたが、慣れれば問題なく運動できています。腹膜透析をしてからは、顔色もよくなったと言われるので、より健康に近い状態で闘病できていると思います。

旅行にもよく出かけており、多めにバッグを持っていき、定期的に交換できるようにしています。清掃の仕事も手伝っていて、3時間ほど働いています。自分らしくアクティブに生活できていますよ。腹膜の調子も良いと言ってもらっているので、できる限り腹膜透析で頑張りたいですね。 食事管理は時々失敗しているので、摂取する塩分の量などは気を付けていきたいと思います。

■参考元:腎臓病なんでもサイト
https://www.kidneydirections.ne.jp/kidney_info/experience/expe_63/

おしごとうせき編集部より

自己管理をしっかり行うことで、保存期を伸ばしておられました。食事制限をすることから、体重も落としておられます。透析をしながらでも、旅行などを楽しまれているのも良い点ですね。生活が楽に行える腹膜透析をできる限りできるように、食事制限に取り組まれています。

飲み歩いた結果から腎臓を悪くした60代の方の人工透析の体験談

33歳の検診の際に、腎臓が悪い事が分かり扁桃を摘出して改善しました。その後も、仕事を熱心に行うので、飲み歩く生活を続けていました。結果として40歳を過ぎたころには、腎臓があまた悪くなります。しかし自覚症状がないことから、放置していました。これが良くなく65歳で保存療法を導入したものの、68歳で血液透析が必要となりました。

保存治療を受けた時には、ギリギリの状態だったので、毎回蓄尿して結果を見ながら食事指導を受けるという生活でした。 処方される薬も増えていきましたが、透析は避けたいという希望だったので通院を続けます。食事療法も辛いと思いながらも、検査値の改善を目指して決められた量を守りました。移植手術まで待つ間は、透析を続けています。

しかし69歳になると、妻から腎臓を提供されて、移植手術を受けます。移植後3年が経過していますが、お酒を控えたり無理をしない生活をしていることもあり、特に問題はありません。透析をしなくてよい生活に戻ることができるのが、いかに良い生活かを実感しています。健康な腎臓をいただいているので、できる限り長く健康に生活できるように注意していきたいと思います。

■参考元:腎臓病なんでもサイト
https://www.kidneydirections.ne.jp/kidney_info/experience/expe_101/

おしごとうせき編集部より

保存期間を経て、透析がスタートしたようです。移植手術という選択肢を見据えた透析生活だったようです。移植後も問題ない生活ができているのが素晴らしいですね。移植された腎臓で長く健康な身体を保って欲しいものです。

特集

人工透析と共に
酵素を取り入れる

腎臓への負担をできるだけ軽くするためには、体内の老廃物を減らすことが重要。そのために必要と考えられるのが酵素です。
酵素は消化・吸収・代謝・排泄といった生命活動に必要不可欠なもの。体内の酵素を増やすことが腎臓を助けることにつながると考えられるのです。