日々の仕事などで忙しく過ごしていると人工透析をしていて、食事療法も兼ねて自宅で料理して食べる…というわけにはいかないことがあります。今回は、足を運びやすいコンビニでお弁当やお惣菜を選ぶ際に気を付ける点をまとめてみました。
食事をとるうえでは、ご飯・パンといった炭水化物の主食、肉・魚・卵などといったたんぱく質の主菜、野菜・キノコなどビタミンやミネラルを含む副菜をバランスよく食べることが大切です。
コンビニ弁当だと、幕の内弁当のように、ご飯とおかず、おひたし…といった組み合わせの弁当をイメージすると良いと思います。
なんでも過度に摂ったり、摂りすぎなかったり…といった極端なことは避けたほうが無難です。
栄養素に関しても同じで、コロッケの入っているお弁当をかって、さらにハッシュドポテトも買って食べる、チキン南蛮のお弁当に磯部上げもおかずで入っていて食べたりすると塩分を摂りすぎてしまって栄養素が偏ってしまうので注意することが必要です。
お弁当についてくる漬物を食べるとご飯も進みますが、味が濃い分、塩分もしっかりと入っています。梅干しやたくあんなどの漬物は少量であっても避けることが大切です。ちくわやかまぼこといった練り物も味を調えるために塩分が多く含まれているので、避けることが大切です。
焼き魚やコロッケなどが入っているお弁当の場合、お惣菜にはすでに下味がついている場合が多いです。お弁当の多くにはソースやしょうゆなどの調味料がついていることが多いのですが、これを使ってしまうと塩分を摂りすぎてしまいます。そのため、調味料は使わずに下味を楽しむようなつもりで食べるようにすることが大切です。
もし、すでに総菜にタルタルソースやタレがついてしまっている場合は、ついていないところのみを食べるか、ついているソースをはがしてから食べるようにするのがおすすめです。
お弁当の中には、チャーハンやたけのこご飯・豆ごはんなどの炊き込みご飯が入っているものもあります。しかし、すでに味がついているご飯は塩分が多くなっており、塩分を摂りすぎることにもつながります。そのため、コンビニ弁当を選ぶ際には、主食は味のついていない白米にして塩分を抑えるのがおすすめです。
リン制限をするように言われている方は、肉や魚などのお弁当を選ぶ際にはメインにする総菜を決めて、それを主軸にして選ぶことが大切です。
また、加工食品は塩分も多いですが、リンも多く含んでいます。そのため、塩分と同じく摂りすぎには注意が必要です。肉・魚といったメインで選んだ総菜以外にウインナーやシュウマイといった総菜が入っている場合は避けるようにすることが大切です。
リンは、インスタント麺にも多く含まれていますので、リン制限をされている場合にはインスタント麺は避けましょう。
カリウム制限をされている場合もリン制限と同じく、たくあんや梅干しのような味の濃いものや練り物などを避ける必要があります。また、カリウムは生果実にも多く含まれているので、食後のデザートに生果実を食べたりしないように注意しましょう。
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