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病院などでの取り組み

透析の方は運動不足による筋力低下を起こしやすく、万が一骨折などをすると回復も遅くなり、最悪の場合寝たきりになってしまうケースもあります。これを未然に防ぐため、医療施設では腎臓リハビリテーションというプログラムを取り入れていることがあります。

医療施設での腎臓リハビリテーションとは、透析治療を受けている時間を利用した運動プログラムのこと。透析中はベッドに数時間ほど拘束されますが、その時間を利用してトレーニングをすれば比較的容易に運動を継続できるというワケです。そんな腎臓リハビリテーションの一例を以下にご紹介します。

チューブ運動

座った姿勢、または寝た状態で行える筋力トレーニングの1つです。ゴムやシリコン製のチューブを足とベッドに固定し、チューブの抵抗を利用して筋肉に負荷をかけていきます。医療施設によってはチューブの強度や長さの違ったものを用意し、1人1人の症状や筋力に合わせて処方しているところもあるようです。

自転車こぎ運動(エルゴメーター)

エルゴメーターとは、自転車型のリハビリマシンのこと。さまざまな疾患・症状に使用できる機器で、人工透析中の有酸素運動として用いられています。エルゴメーターはベッドに固定してあるため、寝た状態で行えるのが特徴。透析が始まったら自転車こぎの要領でペダルを回し、下肢をトレーニングしていきます。トレーニングの時間はそれぞれの症状に合わせて設定されますが、30~1時間ほどが目安となります。

ストレッチ

ストレッチは、人工透析中の運動としても有効です。特別な道具も必要なく、手軽に取り組めるのが大きな特徴となっています。医療施設によっては、チューブ運動やエルゴメーターの前後に行う準備運動・整理運動として取り入れているところもあるようです。ストレッチを行う際に重要なのは、シャントの腕をできるだけ動かさないこと。そのため、仰向け状態で両足を揃え、左右に倒すといった下半身を中心としたストレッチがメインとなるようです。
【参考元】https://www.chojurin.jp/umi/beauty/201004.php

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腎臓への負担をできるだけ軽くするためには、体内の老廃物を減らすことが重要。そのために必要と考えられるのが酵素です。
酵素は消化・吸収・代謝・排泄といった生命活動に必要不可欠なもの。体内の酵素を増やすことが腎臓を助けることにつながると考えられるのです。