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人工透析中でも外食を楽しむためのポイント

たまには食事を楽しみたい!外食で使える食事制限のポイント

外食はいつもと違う雰囲気の中で食事ができるため息抜きにもなりますし、人付き合いでどうしても行かないといけない場合や食欲がないときにも食事をする良いきっかけになる場合もあります。

透析患者の場合は、積極的に行くのは良くないですが、たまに利用するのは大丈夫です。注意点もチェックして楽しく外食をしましょう。

外食する際の注意点

定食・魚料理を使ったものを選ぶ

定食は、肉・魚などのたんぱく質を摂取でき、炒め物やサラダなどの小鉢も一緒についてくることが多いため、食物繊維やビタミンといった栄養素もバランスよく食べることができるのでお勧めです。

魚料理に関しては、あじやさばといった青魚にはDHAやEPAといったコレストロール値や中性脂肪を下げる成分が多く含まれているのでこちらもおすすめできます。定食や魚料理を積極的に選びましょう。

また、ハンバーガーやフライドポテトなどのジャンクフードは注意が必要です。早く手軽に食べられますが、ジャンクフードは、味付けや食材で塩分やリンなどが多く含まれているので、避けることが大切です。

料理の食べすぎに注意

1日3食の内、1回外食した場合は、残り2回の食事で1日の総合的な食事量や栄養バランスを調整することが大切です。外食で摂りすぎた分、残りの2階の食事では塩分やリン・カリウムなどが抑えられた食品を選ぶことが大切です。

外食の際もメインを3分の1程度は残したり、ボリュームの少ない料理で食べすぎを避ける工夫も大切になります。いろんな種類の料理を外食で楽しみたい…という場合は、複数人で外食に言って他の人とシェアして食べましょう。

調味料は避け、すだちやレモンを活用する

透析患者が外食する場合は、とんかつやてんぷらなどの料理ではソースや天つゆといった調味料を使うことやすでにかけてあることも多いと思います。しかし、透析患者の場合は、調味料の利用は避けて、塩分の摂りすぎを避ける工夫が必要です。

塩分を摂りすぎると、のどが渇いてしまって水分も欲しくなってしまい、水分の摂りすぎにもつながってしまいがちです。透析患者の多くは水分を排出しづらくなっているので腎臓にも負担をかけてしまいます。

ソースや天つゆは別添えで頼んで利用しないようにして、すだちやレモンを使って食材の本来の味引き立てて、味を楽しむようにしましょう。

リン摂取制限の方への注意点

リン制限のある方はうなぎ・はも・ししゃもなど骨・内臓も一緒に食べる魚はリンが多く含まれているので避けることが大切です。

また、常にリン血清値が高い方は、肉・魚・卵などのメインの料理を3分の1程度残し、量を抑える工夫が大切です。

カリウム制限のある方への注意点

カリウム制限のある方は、イモ類・生野菜・果物・階層といったカリウムを多く含む食材を避けるようにしましょう。

一鉢程度のサラダならあまり心配しなくても大丈夫ですが、追加で食べると摂りすぎてしまいます。また、付け合わせでよく出てくるポテトサラダは、カリウムを多く含むイモ類を使っているので、避けることが大切です。

肉・魚などのたんぱく質の食品や乳製品にもカリウムは含まれているので、食べすぎには十分に注意することが必要です。

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